本日最終日だったということで
遅ればせながら俺も足を運んで参りました


 
 
 

何よこの人の群れは?
 
 
 
 
みたいな。
 
 
 
 
 

最終日だからってナメてました。
プラストミック化された人体標本に群がる、人、!!!!
お前ら死体に群がってるという事実を忘れるなよ、なーんて。
 
 
 
 

人体の不思議展通り越して
色んな人の体臭の不思議展みたいになってましたよ
立ち込める人いきれのせいで。
 
 
 
 
あ、イヤン、ダメってば
そんなに押したら
俺の肘に
アンタのボインボイン
むぎゅって柔らかく跳ねるじゃないのお嬢さん


みたいな状況に
ボインボインの不思議展でもあるなぁこりゃ
などと1人悶々しながら標本を見ているとですね
周囲の人から色んな囁き声が聞こえてくるわけですよ。
それがまたマッコト面白い。

◆「わぁ、テリーヌみたぃ!!!!
      (内蔵標本見ながらとあるカップル談)

    --いや、確かにそうだけど
       そんなこと思っても言わないだろ普通は…


◆「ほらほら
 まやちゃんの好きなのがあるよ!!
      (親子連れの会話…母が娘に)

    --オマエの娘は一体何が好きなんだ…?
        こと細かく説明していただきたいものだな


◆「これなら俺でも勝てそうだな…」
      (スポーツマン風の若い兄ちゃん談)

    --標本相手に何の勝負を挑むつもりだ貴様は?

◆「うちのお父さん
 いつかこんなんなるんかねぇ?

      (主婦っぽい人たちのうちの1人談)

    --普通はなりませんから安心してください奥さん

まぁ他にも色々なコメントがあったんですが
(つまり詳細を忘れたんですが)
人間、ショッキングなものを目にすると
思考回路が瞬間的に幾分ショートして
変な判断を下してしまう
ということの表れなんでしょうかね?

俺にとってこの展示は
何よりもまず
人間精神の不思議展
であったことに間違いは無いな、と思う次第です。

 
 
 
 
 
 

       あーしかし
           あのボインボイン
              マジで気持ちえがったなぁ…。

 
 
 
 
 
やめてくれ…ッ!!!!

そんな目で

俺を見上げないでくれ………ッ!!!!!!!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
http://tinyurl.com/7m3kg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャアアアアアアアアアアアアアア…ッ!!!!
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

やめてくれ…ッ!!!!
 
 
俺の横で

仲良くすれ違い通信で遊ぶのは、マイフレンズ……ッ!!!!!!!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
俺も…
 
 
 
 
 飼いたくなるじゃねェか…ッ!

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人生には
大きな買い物が四つあるという。
 
 
 
一つ目は 

二つ目は 

三つ目は 保険

そして四つ目は
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   NINTENDO DS
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
友:いや、おおかみくん
  それは大げさだって…
  そんなに高いもんじゃないよ。
  スパッと飼っちゃいなよ。
 
俺:いや
  色々と事情があるんすよ俺には
  5月は3万円以内でやりくりして
  生活しなきゃなんないんすよ

 
友:…
  NINTENDO DS :¥15,000
  NINTENDOGS :¥4,100
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  仔犬との萌え萌え生活 :Priceless
 

 
 
 
      お金で買えない価値がある。
          買えるものは、○スターカードで…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
    その手があったか!!!!!!!!!!!!!!!

 
 

 
 
 
   うまいこというじゃねェか、マイフレンズ…ッ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【結論】
 
 
    飼っちゃいました
 

                        orz
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 しかもマ○ターカードで12回払い…(実話)
 
 
   どんだけ小心モンなんだ俺、しっかりしろ俺…。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そんなふうに
 
 
  【俺と仔犬との萌え萌え生活】は幕を開けた…。
 
 
 
 
 
 
ピンチだ俺。
やばいぞ俺。

 
え、何がピンチだってか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
女の子との待ち合わせ時間5分前に
鼻血が止まらなくなった
そりゃもうピンチ以外の何モノでも無いでしょ??

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ち、違うんだッ!!!
これは"えっちぃ鼻血"なんかじゃ
決して無いんだッ!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで
冷たい風と群集が吹き荒ぶ中
俺は独り慌てふためいていた。

マジ止まんねぇ。
鼻を押さえたティッシュがみるみるうちに赤色に染まっていく。

鼻、粘膜弱過ぎ!

ていうか何もこんなタイミングで
出てくることねぇだろ鼻血
場をわきまえろ鼻血!!!!!!

 
 
 
 
 
 
 
というわけで
困ったときの知り合い頼みですよ。
経験豊富なメン&ウィメンズに
こんなときの対処法を聞いてみた。

Q:これから女性と会うっつうのに鼻血が止まりません。
  この鼻血「えっちぃ鼻血と間違われないようにするために
  俺は何をすべきでしょうか?
 
 
A01:目の周りに痣を作り
   殴られた風を装って
   「からまれた」と。
   「やっつけました」と。
   逞しい男も演出できます。

A02:鼻に落花生、コレ最強。
   決め台詞は
   「君の笑顔が見たくてさ…」
   に決定です!

A03:「俺って花粉症なんだよね」
   とティッシュを詰め込んで行くと
   母性愛アップ。

 
 
選び難い…
 
 
 選び難いぞおおおおおおぅッ!!!!
 
 
   どれもこれもステキで甲乙付け難いぞおおおおおおおぅッ!
 
 
 

有難うZ戦士たちメン&ウィメンズ!!!!
お前ら最高だ!!!
オラに元気分けてくれて有難う!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いや、感動してる場合じゃねぇ
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鼻血は一向に止まる気配無し。
待ち合わせ時間は刻一刻と迫ってくる。
そもそも時間にきっちりしてる子だから
遅れることなく現れて
鼻からチロッと赤い汁垂らしてる俺を見て
彼女はきっとこう思うに違いない!

「この人
 あたしに会うからって
 興奮して鼻血を!!!!
 何想像してるのよ!!!!
 むしろ「妄想」って言葉の方が正しいのかしらこの場合?
 
 エロよ、あんたエロよ!!!!
 おまわりさぁぁぁぁん!!!!!!
 この人エロよぉ!!
 逮捕してください!!!!!!!!!」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あああああああ、俺の青春は終わりだあああああああああああああ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
んでアレだ、捕まって閉じ込められて
無理矢理自白とかさせられて
裁判の証言台に立って

イライラしててやった
  取り返しのつかないことをしてしまったと思う
   今はとても反省している

 
などと言わせられるに違いない。
たかが少量の鼻血で俺の人生ブチ壊しか…。
 
   
 
みたいなことを
わなわなと震えながら考えていて
ふと時計を見ると
待ち合わせ時間過ぎてるし。
待ち合わせ相手来てないし。

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後
先ほどの経験豊富なメン&ウィメンズたちに

「肝心の待ち合わせ相手が来ません。
 待ちぼうけを周囲に悟られないために
 俺は何をすべきですか?」

といった内容で再度教えを乞うたのは言うまでもない。
 
 
 
 
 
追伸:相手は15分遅れで現れました。
   肝心の鼻血はそれまでに止まってくれました。
   赤いガビガビを鼻腔内と指先に残したまま。
 
 
 
 

監視の目

2005年2月8日 痴情
アクセス元をチェックしてみたら
俺の日記
こんなキーワードの検索結果に
引っかかってくることがわかったんです↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お逝きなさい エロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    つまり地獄落ちってことですか…(号泣)
 
 
 

節分の灯

2005年2月3日 痴情
だ、だれだ!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
豆じゃなく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   鰯の頭を投げてるヤツは!!!!!!!!!!!!


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    野良猫集まってきちゃうじゃないか…何の罠だ…?
 
 
 
 

Yのヒ劇

2005年1月25日 痴情
  「君は鳥になる
 
   ボロボロの約束
 
   胸に抱いて」

          スピッツ「Y」

いや、ね、

 うちのパソコンのね
 
  キーボードのね
 
   「Y」のキーがね

    (日本語入力だと「」のキーね)
 
   やけに重いのよ。

  「ふんっ!」って力入れないと入力しやがらないのよ

 どおしてだ…?

この前まで普通の重さだったのに…。
 
 どおしてだっ!!!!
 
  普通のキータッチで打ってたら
 
   「にゅうりょく」 が 「ぬうろく
 
     になってやがったりするし
 
      いや、それってなんだよ
 
       何の妖怪だよ!?
 
        みたいな。
 
         てゆうか何で
 
          「Y」ごときを打つために
 
           この俺様が
 
            眉間にシワ寄せて踏ん張らなきゃならんのよ?
 
           何の呪いだ…?
 
          あー、全員目を瞑りなさい。
 
         よし
 
        それじゃぁ、先生怒らないから
 
       先生のキーボードに呪いをかけた者
 
      挙手しなさい。 
 
     先生、誰にも言わないから。
 
    胸の内に仕舞いこんでおくから
              
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  恥ずかしがり屋さんが多いクラスだな。
 
 大丈夫だよ、すぐ、よくなるから。
 
先生がしっかりリードしてあげhgくぁw94rhy
 
 いや、途中から変な妄想入ってるし。
 
  むしろ先生出てきた辺りから全てが狂い始めてるし。
 
   先生って誰よ?
 
    まぁいい。
 
     とにかくどうにかならんもんか「Y」よ。
 
      マジで重いんだって、お前よ。
 
       こうなってみて初めて気付くんだけど
 
        結構使う頻度多かったんだな「Y」よ。
 
         ああ、これが
 
        ハイデガーが「存在と時間」の中で言ってた
 
       「道具的存在者」の気付きってやつか。
 
      今まで機能してたモノが突然
 
     故障などで十全な機能を発揮しなくなって
 
    そのことを使用者が訝しがる
 
   つまり初めて「道具」の機能的連関を
 
    省みるようになるという。
 
     いや、たかだかパソコンのキーボードごときで
 
      こんな哲学的省察にまで及べるなどとは
 
       考えてもみなかった。
 
        てゆうかそんなことどうでもいいし
 
         と に か く 
 
          何とかならんか、なぁ、キーボードよ…?
 
 
 
 

鼻セレ部

2005年1月14日 痴情
やっべぇ、やっべぇ鼻!

朝起きたらやけにガビガビだ!

両鼻ん中、力いっぱいガビガビだ!!!!
 
 

なんだろー、風邪かなぁ。

鼻ん中乾燥して鼻水がガビガビになったのかなぁ。

ていうか

風邪引いたらむしろ鼻水タプンタプンになるのが常であるからして

それって表面張力かよ、と言わんばかりのタプンタプン加減であるからして。

なんだろなぁ、とにかくガビガビで気持ち悪いぜよ。

で、鼻をチーンすることにしたんだチーン。

天使の羽のような柔らかさのティッシュで

ゆっくりと俺のナイーヴな鼻を包み込み

一気にチーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

鼻かんだ後って

ティッシュ開いて見てみたくなりません?

俺はなる。


というわけで開いてみたわけです。

そこには
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やや赤黒い粉末が大量に

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
       !!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鼻血鼻血鼻血乾いてガビガビなっとったんや!!!!!!!!
 
 
 夜のうちに両鼻の穴で鼻血発生ですか
 
 
  どんだけ弱いんだよ俺の鼻粘膜!
 
   
   ちうか、よく喉が詰まらなかったよな…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   ていうか
 
 
    粘膜弱ってるところに
 
 
     目いっぱい鼻かんだりしたら…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   刹那
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  朝からアンドリューWKに大変身!!
 
http://tinyurl.com/buhfr
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        勘弁してくれよ、出勤前のドタバタ時に・・・OTL
 
 
 
 

今宵だけは…

2004年12月24日 痴情
オオカミ・トゥエル・ウル・ラピュタ

と名乗らせていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
「ははははは、街行く浮かれカップルどもがまるでゴミのようだ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 パの人とシの人:「バルス(声を揃えて)」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぎゃぁぁぁああぁぁああああっ
 
 
   目が
 
       目があああああぁぁああぁぁあああっ!!!!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
         めりーくりすまっす…(吐血)。
 
 
 

 
あのさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 マツモトキヨシをさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   マツキヨって略すんじゃなくてさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    マツモキって略したらダメかな…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    そんな俺って、やっぱダメかな…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪誰のォ〜心ォにもォ〜
 傷はあァるさァ〜〜♪

などという歌がホントにあるかどうかはどうでもいいんですが。

いやもう、幼少期のショックな出来事って
どうしてこうもずっと残っちゃうんでしょうね?
貧弱だぞ幼少の頃の俺!!!
とか腹立てても仕方ねェんだろうけど。

というわけで今日は俺の心に刻まれたトラウマの中でも
最大級のもののお話をさせていただこうかと
そういうわけなんですな。

アレは忘れもしない、俺が3歳なシャイボーイだった頃の話。

農家に生まれた俺は
田植えの時期になると田んぼに繰り出し
カエルを捕まえてよく遊んでいた。

カエルの中でもトノサマガエルをこよなく愛し
図体のでかいやつに「ケロ吉くん」と名前を付け
カゴに入れてペットにしていたことがあった。

虫をやったり水浴びさせてやったり
色々と面倒を見ていたのを覚えている。
つまり溺愛しておったわけです。

ある日
親父に連れられて地元の農協に行った。
その時、ケロ吉くんにひもを結わえ付け
犬の散歩よろしく一緒に連れて行ったのである。

親父が用事を済ませている間
俺はケロ吉くんが農協のつるつるの廊下の上で
愛らしく右往左往する様を
にこにこと眺めていた。

そして親父が用事を済ませ俺の名を呼び
そちらに行こうとした正にその時

ぎゃわあぁぁあっ!!!!

という恐ろしい悲鳴が俺の隣で上がったのだ。

え?!とそちらを振り返ると
農協の職員のおねぇさんが
顔面蒼白で突っ立っている
ではないか。
何事かと思いおねえさんの視線を追ってみると
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おねえさんのハイヒールのかかとの下で
 
   ケロ吉くんがビクビクと痙攣しているではありませんか。
 
       口から自分の内臓を吐き出しながらビクビクと。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   その死に顔があまりにも惨かったもので
 
     俺は未だにカエルを正視することができずにいます。
 
       It’s My Bitter & Sweet Memory、アハン?
 
 
 
 
 
マジヤバイ。

スピッツ
 
スッピツと読み間違えてしまうくらい疲れて擦り切れ気味の
 
おおかみですこんばんは。

今日はそんな俺に更に追い討ちをかけるような出来事が

仕事から疲れて帰ってきた俺に襲い掛かってきたのです。

いつものようにグダグダに煮崩れしてる豆腐のような状態で
 
大きく濃ゆいため息をつきながら帰宅すると、うちの母が
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   ペ・ヨンジュンの写真集を
 
       小脇に抱えて突っ立っているではありませんか

 
 
 
             しかもDVD
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    この遣る瀬無さは
 
      どれだけ泣けば
 
        終わってくれるのかしら?
 
 
 
             誰か俺に答えをくれ。
 
 
 
 
 
 (ミュージック フェイドアウト)
 
DJ:…そんなところからティッシュ出しちゃったら
  まるでハァハァ言いながら
  スタンバってた
みたいに思われちゃうよね!(一同笑)
 
  さて、次のFAXは、S市にお住まいのHNわんわんさん
 
  すごいねー、この電波S市にまで届いてるんだねぇ
  むしろS市、低周波まみれだよね!(何か違)
 
   「こんばんわおおかみさん、そして番組のスタッフさま
    わたしは今朝、出社途中に自転車でゴッゴ(中略)
 
    リクエストは
       『八木山ベニーランドのテーマソング
                     でお願いします」
 
DJ:すんでのところで大惨事だったんですねぇ…皆さんも生き急がない
  程度にすっ飛ばしちゃってくださいよ!

 
  さて、リクエスト有難う!
  朝鮮戦争の特需で日本の景気が湧いていたころ
  「かやましずおとションボリーナイツ」が
  この曲を朗々と歌い上げて
  スマッシュヒットを飛ばしていたのは記憶に新しいことですが
  今夏彗星の如く現れて各界の話題をさらった「ムーズムズ」が
  アレンジャーにモッシュがまかつ氏を向かえて
  ネオフォーク調にリメイク!カッコよく仕上がっています
 
  それではいってみましょう
  「ムーズムズ」で
  『八木山ベニーランドのテーマソング
 
 
  ♪メゲメゲメゲ モジャッ ギャーッ
   メゲメゲメゲ モジャッ ギャーッ
 
   四角い顔した 丸いやつ
   老いも若きもフォリンラーヴ
 
   八木山ベニーラーーンド 
 
   操り糸の手繰る先は
   神か 悪魔か 観覧車か
 
   来たぞ来たぞ来たぞ
   ついでに着ぐるみ着たぞ
 
   アダルトマンボでメガダーンス
   八木山ベニーラーーーンド!

 
   (2〜5番は放送時間の都合で省略)
 
 
 
普段何気なく口にする言葉に
 
 
 
 
突然、違和感を感じることってないですか?
 
 
 
 
あれ、どんな意味だっただろう?
 
 
 
 
ってのはまだ軽い方で
 
 
 
 
時にはその言葉の存在理由までもが疑いの彼方へ追いやられる
 
 
 
 
ってこともあるかと。
 
 
 
 
さっき、ふとした拍子に
 
 
 
 
そんな状態に陥ってしまい
 
 
 
 
今、その言葉が俺の脳の周りをぐるぐると
 
 
 
 
旋回している状態です。
 
 
 
 
てゆーかさー、思わねー?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
毛皮 って
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やたら生々しい言葉に思えませんか?
 
 
 
 
だってそうじゃない?
 
 
 
 
毛皮ですよ?毛と皮がくっついてるんですよ??
 
 
 
 
皮に毛がびっしりと生え揃っているわけですよ????
 
 
 
 
あー、なんか胸クソ悪くなってきた。
 
 
 
 
だって
 
 
 
 
ひっくり返して読んだら
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皮毛 ですよ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…何かヤじゃない?ね、何かヤじゃない…ッ?!
 
 
 
 
ダレ カ タスけテー
 
 
 
 

戸惑いモノレール

2004年11月18日 痴情

 Ah 戸惑いながら話す言葉は
 
          何よりも綺麗さ…
 
               BLANKY JET CITY 「水色」


ホントか、ホントなのかベンジー?!
 
 だとしたら俺の言葉は…
 
   あの時の俺の言葉は綺麗だったのかッ…??
 
 
 
というのはですね。
 
 
 
こないだから腹の調子すこぶる悪い俺の元に
 
久々にケラさんからお呼び出しの電話が。
 
「カ、カレー食べたい病にかかってしまいました…ガクッ」
 
いや、「ガクッ」て…そんな可愛い子ぶっても何も出ませんから
 
 
およそ20分後。
 
 
ケラさんを助手席に乗せてココイチに向かっている俺(27)

ふぅ、まぁ、そういうこともたまにはいいって。
 
……。
 
 
さておき。
 
 
四条大宮の南にあるココイチに入りカレーを注文して食べている刹那
 
俺の下腹部をいつもの不吉なプレッシャーが襲った。
 
 
 
     いや、何もよりによって
 
         カレー食べてるときに来なくてもいいだろうよ…。
 
 
 
気にしない風を装って黙々と残りのカレーを平らげているところに
 
                         またも余震が。
 
 
 
 
 
 
                     ……!
 
       今の
 
              俺的に震度4くらいだったぞ!!
 
 
やばいな、このままじゃアレだ
 
       久々のデートっぽいのも台無しっつうか
 
           カレー台無し これだ!
 
 
 
 
脂汗をうっすらと額に浮かべながら俺は
 
 
 「ちょ、ちょっと、トイレ行ってくるね」
 
 
 飽くまで平静を装い席を立つ。
 
 
  そしてトイレの戸口にたった俺を
 
    予想だにしていなかった事態が襲った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
            使  用  中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
 
 
 
 コロスコロスコロスコロスブッコロス(13回繰り返し)
 
 こんなときって全く余裕無くって
 
 思いつく呪詛の言葉も陳腐になっちゃうもんなんですね、テヘ☆
 
 いやいや、そんなことどうでもいいから。何の解決にもなってないから
 
 またもや平静を装って席に帰り
 
 「誰か入ってるみたいだったよ」
 
 などと普通の好青年(仮)を装って傍らの人に喋りかける俺はこのとき既に
 
 壊れてたんだと思います。
 
 こりゃやばいな
 
 トイレに入ってる人は出てくる気配すらない
 
 マジやべぇ。
 
 こうなったら早く店を出て、道路の向かいにあるコンビニのトイレに
 
 駆け込むしかない…。
 
 ぐあぁ。
 
 ていうかケラさん、お前なぁ
 
 どうしてこんなときに限って
 
 ベラベラ喋るばっかで食が全く進まねぇんだよ?
 
 ぅあぁやべぇ、と内心思いながら話の相槌を打っていると
 
 トイレがようやく空いたみたいで。
 
 
 
 キ、キターーーーーーーーーーー(☆∀☆)ーーーーーーーーーーーー!!
 

 
 
 「あ、トイレ空いたみたいだからちょっと行ってくるね」

 と言い置いて立ち上がろうとした刹那
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   入れ替わりにおっさんがトイレに入っていきやがって
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
 
 
 
 お、おまえの顔はしっかりと覚えたからなっ!!!!!!!!!!
 
 
     夜道に気を付けなッ!!!!!!!!!!!!
 
 
 とか思ってたらまた余震が。
 
      やばい、震度6くらいだ。
 
          ……もうすぐ、俺、倒壊しちゃう…
 
 って、ケラさんの皿にはまだ4割くらいカレー残ってるし。
 
 もうガマンならねぇ。
 
 
 立ち上がったまま俺は
 
 
 「すまん
 
     何も言わずに
 
         俺を行かせてくれ」
 
 
 と、いつになく真剣に他人の目を見ながら話したね。近年まれに無いくらい。
 
 「は?どこへ?」とまぁ、疑問に思われるのは当然だわな。
 
 
 「いや
 
    その
 
      アレだ
 
        そこのコンビニに
 
          すぐ戻ってくるから」
 
 
 「え、何で…?あたし一人で待ってんの?なんかやだ…。」
 
    って、ごねるなよ頼むよマジで
 
   
 「いや
 
    実はさっきから
 
      …………
 
        腹がメチャ痛くて
 
          ヤバイのよ………
 
            ここのトイレも空いてないみたいだし…」
 
 
 ああ、言っちゃいましたよズバッと。
 
 恥も外聞も無く
 
 場所もタイミングもわきまえずに
 
 言っちゃいましたよ

 
 気迫に押されたのかケラさんは「う、うん、わかった…」と
 
 一言言ったっきり黙りこくってしまったので
 
 そんな彼女を置いて俺は向かいのコンビニにがむしゃらに走ったね。
 
 後はあんまし覚えてないけど
 
 カレーが台無しになったことだけは変えようの無い事実で。
 
 あと、
 
 俺の青春の1ページに
 
 ちょっとしたシミが付いちまったことも変えようの無い事実
で。
 
 
 
 その後は雨の降る京都の町を二人でそぞろにドライブしながら帰りましたとも。
 
 ああ、ベンジー、俺の言葉って、綺麗だったかぃ…?
 
 
 
 

辛い記憶

2004年11月16日 痴情
↑「つらい」と読まずに「からい」と読んでくれ。
 
辛さというのは味覚だけでなく痛覚にも作用する

というのは経験上、皆さんもおわかりのことと思う。

わからない方は真っ赤に実った鷹の爪

二つに割って水に浸してちょっと湿らせた上で

割り口を思い切り腕などに擦り込んでみるといい
だろう。

※モニターの前の良い子は決して真似しないでネ☆
 

さておき。
 
 
リンク先のユマ先生が辛い体験を記されていたのに触発され

過去の忌まわしい記憶が脳のシワの間からムクムクと蘇ってきたので

返礼の意味も込めてここに2つの出来事を記しておくことにする。

ちなみに俺、辛い食べ物大好きっ子デス。
                     
 --------------------------------------------------------

沖縄旅行の折に波照間島にファームステイしたことは過去の日記にも書いたが
 
(参照のこと→ http://diarynote.jp/d/45040/20041026.html )

その期間中に、島ではお盆の祭が開催された。

ムシャーマというその祭は豊作祈願や先祖供養の意味合いがあり

島民たちは祭の朝になると神さまなどの格好に仮装し
 
住んでいる地域ごとに隊列を作り
 
島に伝わるさとうきび刈りの踊りを踊りながら
 
町中を練り歩くのだ。

もちろんその下準備などもあって

祭の一週間くらい前から

夜毎、地域ごとの公民館に集まり

皆で練習をしたりするのだが

ほとんどの場合練習はすぐに切り上げられて

(俺がお世話になってた地域の練習風景はそうだった)

大人たちは泡盛の水割りやらオリオンビールを持ち寄って酒盛りを始める。
 
島の人たちはやたら寛容で

俺ら季節的旅人でさえも練習やその後の酒盛りに参加させてくれた。

人々がウチナーグチで談笑しているのを聞きながら

ちびりちびりビールをやっている俺の手元に

小指の先ほどの赤い実がたくさん盛られた皿が回されてきた。

「よかったらにいちゃんもこれやりな」

と、にこやかな顔でおばちゃんが言うので

きっと漬物みたいなもんだと思い

2つほど口に放り込み勢いよく噛み砕いた

刹那…
 
お口の中で超新星爆発しちゃったよママン
 
みたいな。

いやもうホント

ポグワシャァァァン!!!!!!みたいな感じで

口・鼻・目・耳から火花散って煙立って

確実に一つの星の命が終わったね、あの瞬間に

いきなりつんのめって目や鼻を押さえて

ギヒィギヒィいいながらのた打ち回っている俺を見て

おばちゃんびっくりしたんだろうな

「まさかあんた、これ噛んだりしたんけ?!

ってそういうことは最初に言え
 
俺が噛み砕いたのは島とうがらしなるもので

http://www.miyakoichiba.co.jp/sho/y017018.html

そのまま使うには滅法辛すぎるので

泡盛なんかに漬け込んで辛味を酒に移して

それを調味料として使ったりするものらしい。

生のものは乾燥しているものより辛みが出やすいらしく

酒などを飲むときにちょびっと舐めたり先っぽを齧ったりすると

良いアテになるんだそうだが

まさか噛み砕こう者が出るとは皆も思っていなかったらしい。

辛さも度が過ぎると視覚や嗅覚も一時的に機能不全になるんだな

ってことが分かったある夏の夜でした。
 
 --------------------------------------------------------
 
「地獄ラーメン」

ってのを食べたことがある人はいるだろうか?

色んな地域でこの名前を見かけるから

きっと全国的なムーブメントだとは思うんだけど

要は赤トウガラシの粉末がふんだんにかけてあるラーメンのことだ。
 
大阪の高槻にもこれを食べさせてくれる店があって

1年前の春に、当時付き合っていた彼女と一緒に食べに行ったわけ。

その店は 「地獄の1〜4丁目」 というように

段階的に辛さを選べるようになっていて

愚かな俺は地獄の4丁目を頼んでしまったわけ。

出てきたラーメンをお互い比べてみて(彼女は普通のラーメンを頼んだ)

唖然としましたね。

何よ…この、赤を通り越してちょっとドス黒い色に染まったスープと麺は?!
 
http://tomocha.net/misc/ippatsu/jigoku.html

彼女なんか、しばし呆然として、俺と合わせていた目を伏せたくらいだ。

…つまり、孤軍奮闘…ってこと…。
 
怖がっていても仕方がないので

レンゲにひと掬いスープを取ってみる。

……粉末入れ過ぎでやけにドロッとしてるんですけど…

しかも

トウガラシの赤みばっかでスープの色すら見えないんですけど

恐る恐るモヤシと一緒に口に入れてみた。

……ん

いける、これいけるよ絶対食い切れるよコーチ!(誰)

と、調子に乗って食を進めたのが悪かった。

2分もしないうちに俺の口の中からは感覚が失われ

全身からは汗が滝のように流れ

顔ははちきれんばかり色付いたほおずきのようにドス赤く。


辛みというか痛みを抑えるために水を飲むと

余計火照ってひどいことにもなったっけ。

アレですね、辛いものって食べ過ぎると

手足がブルブル震えてくるんですね
 
一応完食したんだけど

店を出てすぐに胃にひどい激痛が走り

道端で体中を痙攣させながら全て吐いてしまった。

胃から食道から口からもう痛くて痛くて

しばらく立ち上がれなかったほどだ。

いやもう、度を越したことはしないに限るってことだ。

ちなみに完食者はポラロイド写真を撮ってもらえる。

あの店に行くとうつろな笑いを浮かべて空の器を掲げている

俺の勇姿をまざまざと見ることができるので

興味がある人は出向いてみてください(何)

店はココ↓
 
http://tomocha.net/misc/ippatsu/

一発屋
 って名前もある意味すごいよね…。
 
 

 
 
いきなり腹が痛くなって朝2時ちょいに目が覚める。

やべぇこれは確実に下痢だ早くトイレに駆け込まなければ確実に

         どしゃ漏れ…。

ひいいいい、衛生兵を呼べ

    いやその前にオマルだ、俺にオマル・ハイヤームを!!!!!!(何か違)
 
 
    ル、ルバイヤートォォォォォォォォ…ッ!!!!!!(更に違)
 
 
 
 --------------------------------------------------------
 
 何故おおかみがここまで焦っているのか、その訳を説明しよう。
 
 彼が大学卒業後、実家に戻ってくると
 
 元々彼が使用していた部屋は無残にも彼の妹に占領されていたのだ。
 
 再三の立ち退き要求(最後にはそれは懇願の形を取っていた)すら功を成さず
 
 哀れ彼は
 
 母屋から離れたところにある農具小屋の二階に住まわされることになった。
 
 この小屋にはガス・水道はおろか、もちろんトイレすらなかったのである。
 
 --------------------------------------------------------
 
 
 
 あわてて母屋の勝手口にかけより、戸口の取っ手に手をかけたそのとき
 
 俺はやけに重たいプレッシャーを感じた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
           …鍵が…かかっている…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
 
 
 
 
 あわてて鍵の隠し場所を探り、もたつく手がようやく鍵を探り当て
 
 慎重に差し込み口に…って暗くてよく見えねぇ
 
 やべぇよ直腸は既に「チャージ完了いつでも撃てます」状態だよ
 
 ぎぃぃぃ、と必死に手先を動かしてるとガチャリとロックが解除される音。
 
 後はあまり覚えてない。
 
 気がついたときには便座に座ってウォームレットの温かみを尻に感じていた。
 
 肛門の括約筋はいい感じで緩んでいた。安堵とはきっとこういう状態のことだ
 
 ズボンの下ろし加減が下痢への勝利を物語っているようで誇らしかった。
 
 やればできるじゃん、俺!!(何)
 
 

 --------------------------------------------------------

 
 
 部屋へ戻る途中
 
 ほっとし過ぎていたのだろうか
 
 小屋の二階へと続く鉄製の階段を軽く踏み外し
 
 左足の脛を強打
 
 
 
  ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
 
 
 
 

拉致られて

2004年11月13日 痴情
なぜかテニススクール体験入学。

ヨねいさん(※1)とそのお友達さんからお呼び出しがかかって出向いてみたら

いきなり車の中に連れ込まれてアンスコを履かされ鼻にバナナ汁を

いや、違う。

何はともあれ体験料はもつから付いてきなさい、ということで

忠義に厚い犬の如くヨタヨタと後をついていったわけであります。

何せタダだし

で、出向いたの岩倉の方にあるテニススクール。

ていうか俺、テニス初めてなんですけど

「体験入学だからいいのよ、キー!!!」

と、ヨねいさんがヒステリックに受付を済ますので

仕方無しに忠義に厚い犬の如く

ヨタヨタと自販機からイチゴミルクを買って飲んでいたのであります。

「ほれ、犬にはこのラケットがいいじゃろ」

と受付婆にやたらよく切れそうなナタ軽めのラケットを渡され

我々は颯爽とコートに飛び出したのであります



俺、普段着のままなんですけど

なんかこう、動きやすい格好とかの方が良かったんじゃないすか

スニーカーなんか滑り止めもロクについてないやつだし

「体験入学だからいいのよ、キー!!!!」

と、ヨねいさんがヒステリックにアキレス腱を伸ばすので

まぁいっかという気分で準備体操。

ていうかコーチ

いきなり他の経験者に混ぜて

球を追わさないでくださいよ。

しゃにむに俺が打ち返した球が

見事、コーチを直撃

やむなく我々3人の体験入学者は

他のコートに入れられて基礎練習。

ところで、テニスボールってよく飛びますよね。

今日何本、ホムーラン打ったことか

「おおかみくん、これって野球じゃないのよ、キー!!!!!!」

と、ヨねいさんがヒステリックにスマッシュを決めるので

見よう見真似でラケットを振っていると

何とか格好になってきた。

慣れてきたところでコーチ交えてダブルス組まされて

軽くラリーを。

俺が打ち返した球が

見事、同じコートに入っていたヨねいさんのお友達さんを直撃

「おおかみくん、味方撃ったら軍法会議もんよ、キー!!!!!!!」

と、ヨねいさんがヒステリックに鋭いボレーを返すもんだから

ほどほどの相手をして終了。

良い汗かけました。

ていうか俺、着替えなんて持ってきてないんですけど

夜風がそろそろ冷たくなってきてるんですけど

「体験入学だからいいのよ、キー!!!!!!!」

と、ヨねいさんがヒステリックにボールを片付けているので

まぁいっか、という気になりました。

テニスか

上流階級の遊びだな、こりゃ。

帰りに二人に晩飯ごちそうになりました。

正にペットだな、俺ぁ。
 
 
 --------------------------------------------------------
 
※1 「ヨねいさん」

季節風とともに現れる鍋友達。職業:日本語講師
なぜか俺のことを「師匠」と呼ぶ。
話してる時の口調や雰囲気が子米朝に似てるかららしい。
 
 
 
↑鼻をつまみながら言ってごらんなさい。

「わしはバガボンドパパだどだ」

ってなるはずだ!

そうだ!

一転して彼は
放浪するダンディお父さん
(唇が悴んでちょっと言葉噛み噛み風)
に豹変してしまうのだ!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
さておき。
 
 

昨日、道端を歩いていると
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     喫  茶
     食  事
     ラーメン
     ジャガー
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 などという看板に遭遇。
 
 
 
 
 
 
 
    いや、ジャガー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
            それ、何味だ!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        みたいな錯覚を起こしてしまったのは俺だけだろうか?
 
 
 
 
  店名はもっとわかるように他と区別して書いてほしいものですよね。
 
 
 
 
 
↑こう書くと何だかドイツ人みたいだ。
ごめんドイツ人、バカにしてるわけじゃないんだ。

それよりちょっと奥さん聞いてぇ〜(誰)
今日ね、肩のリハビリ行かなきゃって思ってお医者さん行ったのよ。
んで、受付済ませて待ってたら
その病院で一番若い看護婦さん(21)が
つかつかと俺の方に歩み寄って来たわけなのよ。

ムホッ、患者と看護婦の垣根を越えたお付き合いの予感ですかハァハァ?!
 
などといつもの調子で妄想逞しくモッキモキな気分で
襟元正してクール装って座ってたんですよ。

「あの、おおかみさん…」

おお来たか、何だよそんな他人行儀にならなくてもいいだろ俺と君の仲じゃないか
わかってるよ今夜も米軍仕込みの一本足打法で軽くホムーランしてやるぜ
っていうか何だよその「米軍仕込み」ってのは。

とか思いながら彼女の次の句を
人が良さそうな風を装って待ってたわけなんですよ。

そしたら

「今日、おおかみさん、リハビリの予約入ってらっしゃらないんですけど」

ってマジですかそれホントですか英語でいうところのREALLYですか?
と、慌てて携帯に入れてあるスケジュール確認したら

 
今日じゃなくて明日の予約になってますってばよ、あんた
 
 
 
軽く尿漏れ(嘘)
 
 
 
これは…つまり…

 
弱酸性 若年性アルツハイマーの兆し…?

 
 
     物忘れでお肌もズルズル☆…ってヤツですか?! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                      ズコーッ Σ(´д`;) 
 
 
 
人は一生に一度くらいは

魂が吸い込まれそうなくらい美しいもの

を目にすることがあると思う。

別にその機会が多いか少ないかってことを言いたいんじゃない。

これは俺がたまにおもいだすこと。

 --------------------------------------------------------

学生時代の最後の夏休み。

人になかなかなつこうとしない野生動物みたいな生活を送っていた俺は

そんなんじゃだめだニャーなどと野良猫風且つ発作的に一念発起し

何故かチャリンコに荷物を積んで何故か日本最南端の島を目指した。

運が良いことに

その島で知り合った人の計らいで

島のさとうきび農家に居候させてもらうことになり

俺を含む総勢6名の季節的旅人が

軒下を貸してもらう代わりに

そのさとうきび畑で労働力を提供することになった。

 --------------------------------------------------------

その日、南国的に予断を含まないカラカラの暑さと日光が

畑で汗水流している俺らを容赦無く焼き

その汗すらちりぢりに奪い取っていった。

やがて夕方になり仕事を終えた俺らは

さとうきびを刈り終えて剥きさらしになった畑の上に

疲れた体を大の字に投げ出した。

海からは絶えず陸に向けて湿った風が流れ込んできていた。

チョウチョなんかひらりとする間もなく流されていってしまいそうな

やけに強い風だ。

昼間の強い太陽に焼き尽くされてしまったのか

それともそんな強い風が持ち去ってしまったのか

夕闇迫る空には雲なんてひとつもなかった。

 --------------------------------------------------------

そこは島だ。

海抜もそんなに高くない島だ。

高い建物なんて一切ない。

唯一背の高いさとうきびは

俺らが昼間の間に刈り取ってしまった。

つまり
 
夕空を見上げる俺らの視界をさえぎるものは

何一つなかった
ってことだ。
 
 --------------------------------------------------------
 
そこには青い空だけがあった

目の中に薄闇の混じったがあふれた

魂が融けるって、あんな経験のことかもしれない

 --------------------------------------------------------

以来、幾度となくあのを思い出す。
 
多分俺は

その思い出を齧りながらちびちび生きてる。

できるならあの青の中にもっかい融け出したい。
 
 
 
 

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