徹夜明けの空に浮かべ 〜 偶然について
2004年11月25日 日常そろそろ生活時間を切り替えていかねばと思い徹夜を敢行。
といっても昼間に寝るのをやめるだけなんだけど。
今日は10時から仕事の打ち合わせがあったのでそのために河原町界隈にでかける。
思いの他それが早く済んでしまったので
「ハウルの動く城」を観に行くことにする。
宮崎駿の描く女性は毅然としてて強いなぁ。
というよりも、母性というものの描き方がうまいのかもしれない。
あと、キムタクの声がハウルのキャラクターに絶妙にマッチしてる感があって
ホントこの人はマルチに色んなことがこなせる人なんだなぁと感動した。
観終わって銀行でお金を下ろしているところにケラさんから電話が。
パソコンのハードディスク周りの修理の続きをお願いしたいとのこと。
待ち合わせ時間までかなり間があり、天気も良かったので
ケラさんの家のある七条までの間を歩いて移動することにした。
せっかくだからあまり通らない道を歩いてみようと
小路に入ってみたのが正解だった。
道端にこじんまりとした雰囲気のカフェを見つけたのだ。
時間に余裕がありすぎていたのでちょっと立ち寄ってみることにする。
そこは左右の壁に本棚がしつらえてあり
オーナーの集めた古書がうまい具合に配置されている。
客は思い思いに本を手に取り
それを読みながら休憩できるシステムになっているようだ。
月替わりの紅茶を頼もうとしたらもう茶葉が切れていたようで
店員の勧めもあって代わりにチャイを頼むことにする。
店員の男の子は控えめながらも気安い感のある子で
半年前に東京から京都に移り住んできたんだということだった。
東京にいたころはジュエリーの装飾の勉強をしていたようで
ひょっとしたら参考になるかも、と思い
妹の店のことを話題に出すと大層興味を持っていた。
お互いのお気に入りの本の話や
偶然って面白いよねという話をしながら時を過ごす。
そう、偶然はすごいのだ。
人生の大半はひょっとしたら
大いなる意志(例えば神や宇宙の原理めいたもの)によって
道筋を決定されているのかもしれないが
だとしても
大筋の人にとってはすべてのもののつながりは偶然の所業なのである。
今日だって、さまざまな偶然が重なって
俺はこのカフェに辿り着いたのであるわけだし。
いくつもの可能性の中からその行動を選択したことにはきっと
何らかの意味があるのかもしれないとすら思ってしまうわけだ。
その意味の解釈は結局は人それぞれに委ねられるわけなんだけどね。
でも、そんな風に考えるのが俺は案外好きだったりする。
そうこうしているうちにケラさんから電話。
思っていたよりも早く、学校から家に帰ってこれたようである。
ひとまず家に出向き、パソコンの修理に入る。
見てみると
元々使っていたハードディスクがクラスタエラーを起こしているようで
そこから起動できなくなってしまっているようである。
新しいハードディスクに換装し、OSを再インストールして
外付けポートに古いハードディスクを設置し
個人データをサルベージ。
さしてトラブルなくできたのだが
いかんせん時間がかかりすぎた。
徹夜中の腫れぼったい体がやけに重く感じられてきたので
用が済むと早々に立ち去った。
幾度も転びそうになりながらようやく家に辿り着き
のったりした泥のように床についた。
といっても昼間に寝るのをやめるだけなんだけど。
今日は10時から仕事の打ち合わせがあったのでそのために河原町界隈にでかける。
思いの他それが早く済んでしまったので
「ハウルの動く城」を観に行くことにする。
宮崎駿の描く女性は毅然としてて強いなぁ。
というよりも、母性というものの描き方がうまいのかもしれない。
あと、キムタクの声がハウルのキャラクターに絶妙にマッチしてる感があって
ホントこの人はマルチに色んなことがこなせる人なんだなぁと感動した。
観終わって銀行でお金を下ろしているところにケラさんから電話が。
パソコンのハードディスク周りの修理の続きをお願いしたいとのこと。
待ち合わせ時間までかなり間があり、天気も良かったので
ケラさんの家のある七条までの間を歩いて移動することにした。
せっかくだからあまり通らない道を歩いてみようと
小路に入ってみたのが正解だった。
道端にこじんまりとした雰囲気のカフェを見つけたのだ。
時間に余裕がありすぎていたのでちょっと立ち寄ってみることにする。
そこは左右の壁に本棚がしつらえてあり
オーナーの集めた古書がうまい具合に配置されている。
客は思い思いに本を手に取り
それを読みながら休憩できるシステムになっているようだ。
月替わりの紅茶を頼もうとしたらもう茶葉が切れていたようで
店員の勧めもあって代わりにチャイを頼むことにする。
店員の男の子は控えめながらも気安い感のある子で
半年前に東京から京都に移り住んできたんだということだった。
東京にいたころはジュエリーの装飾の勉強をしていたようで
ひょっとしたら参考になるかも、と思い
妹の店のことを話題に出すと大層興味を持っていた。
お互いのお気に入りの本の話や
偶然って面白いよねという話をしながら時を過ごす。
そう、偶然はすごいのだ。
人生の大半はひょっとしたら
大いなる意志(例えば神や宇宙の原理めいたもの)によって
道筋を決定されているのかもしれないが
だとしても
大筋の人にとってはすべてのもののつながりは偶然の所業なのである。
今日だって、さまざまな偶然が重なって
俺はこのカフェに辿り着いたのであるわけだし。
いくつもの可能性の中からその行動を選択したことにはきっと
何らかの意味があるのかもしれないとすら思ってしまうわけだ。
その意味の解釈は結局は人それぞれに委ねられるわけなんだけどね。
でも、そんな風に考えるのが俺は案外好きだったりする。
そうこうしているうちにケラさんから電話。
思っていたよりも早く、学校から家に帰ってこれたようである。
ひとまず家に出向き、パソコンの修理に入る。
見てみると
元々使っていたハードディスクがクラスタエラーを起こしているようで
そこから起動できなくなってしまっているようである。
新しいハードディスクに換装し、OSを再インストールして
外付けポートに古いハードディスクを設置し
個人データをサルベージ。
さしてトラブルなくできたのだが
いかんせん時間がかかりすぎた。
徹夜中の腫れぼったい体がやけに重く感じられてきたので
用が済むと早々に立ち去った。
幾度も転びそうになりながらようやく家に辿り着き
のったりした泥のように床についた。
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