そういえば最近、焚き火してねぇなぁ。
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中学生の頃、春休みと夏休みには必ずキャンプに行っていた。
いつもの町から少し離れたキャンプ場に
気の合う友人たちと2泊3日ほどの日程で。
夜の闇に紛れながら焚き火を囲いメシを食い
ギターの弾けるものは皆の歌える曲のコードをかき鳴らし
それに合わせてバカみたいに歌い
夜も更ければ、それぞれが今抱えている悩みを語り合い
(大半が恋に関する悩みだったが)
そんなふうにして焚き火の炎で今を燃やした。
燃やしているものが実はかけがえの無いものだった
ということに気づいている者は多分少なかった。
そんな風にしてその頃の俺らは毎日をやり過ごしていたように思う。
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今日の午後に
縁側から仰いだ京都の空はまるで
平和な祝祭のモデルみたいな
穏やかな秋空だった。
こんな空に抱かれた休日は大好きだ。
まるで世界全体が
幸せに、ゆっくりと、年を取っていっているような
そんな気がするじゃないか。
幸せに、ゆっくりと、年を取る。
それってそうそうできることではない。
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> プリンマクラタ サマ
日記に書かれていた
「ホビット村」
という単語に惹かれてお気に入り登録させていただきました。
って、実在の場所なんですかそこって…?
> 白 サマ
あなたの10月11日付け日記のタイトルに
何故か心動かされお気に入り登録させていただきました。
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