幼い者が抱く悪意は黒いんじゃなくて
 
 ひょっとしたらコンデンスミルクみたいに
 
 白くて甘いのかもしれない。
 
 
 悪意に見初められた者の内側からは
 
 あの甘ったるいコンデンスミルクが
 
 とぷとぷと湧き出してきて
 
 その者の思考までも浸して痺れさせていく。
 
 
 甘ったるさは先に踏み出す恐怖を緩和するが
 
 ただ、無性に喉を渇かせる。
 
 自分が阻害されているという
 
 渇きをその者に与える。
 
 
 さぁ、お前を阻害する者が目の前にいるぞ。
 
 排除してしまえ。
 
 何も恐れるものはないだろう?
 
 恐れは私が拭い去ってやった。
 
 後は、お前を阻むものを
 
 切り裂いて捨てるだけだ。
 
 目の前がぱっと開ける
 
 そんな歓喜に酔い痴れるが良い。
 
 
 幼い者が抱く悪意は黒いんじゃなくて
 
 ひょっとしたらコンデンスミルクみたいに
 
 白くて甘いのかもしれない。
 
 だから余計に性質が悪い。
 
 
 幼いうちはただでさえ
 
 中身がドロドロ漂っているのだから
 
 少しばかり揺らしてやれば
 
 甘い美酒にも成り下がるだろう?
 
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 佐世保のあの一件、とにかくビビりました。
 
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 熱が引かなくて1日中うなされて
 
 そんなときって外界の音の響き方って異様なくらいおっきいですよね。
 
 報道ヘリだかなんだかが向こうからバラバラ飛んでくる音が
 
 夕方に聞こえてきたんですけど
 
 アレってもんのすげーでかい音ですよね。
 
 普段はさほど意識もしないけど
 
 何かが剥き出しになってたらホント、ビキビキ響くんだ。
 
 気付いたら色んな音に取り囲まれてる。
 
 その一つ一つの周波数は
 
 意識に上ってくることは少ないけれど
 
 絶対何らかの影響を俺らに与えてるんだと思う。
 
 機械の音とか、人工の音なんか特に。
  
 どうなのかなぁ。
 
 騒がしいくらいに平和な社会ですよね、ココは。
 
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 「射精断ち」とは↓
 http://diarynote.jp/d/45040/20040527.html
 
 
 

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