チャーリーブラウンもどきの足の裏 (R指定)
2004年5月17日 痴情母さん、僕は今
妖艶な魅力をタプーリ蓄えた感じのオネエサンの前で
上半身裸になって
まな板の鯉のように寝っ転がっています。
オネエサンは馴れた手付きで僕の腹や胸にゼリーを伸ばしていきます。
少し冷たいゼリーの感触が
僕の触覚を鋭く目覚めさせていきます。
アア、イヤン、バカン、ハズカチイ。
「ちょっとぬるぬるするかもしれないけどガマンしてね」
ええ、ええ、ガマンしますとも、しますとも。
そんなの屁のツッパリにもならんですよ、ムフー(鼻息)
オネエサンは先っぽがゆるやかなカーブを描く棒を
僕の腹に押し当て
じりじりと色んな方向に
滑らせていきます。
その度に僕は
まるで体に超音波が突き抜けたような
刺激に身を悶えさせるのでした。
(↑腹部エコー検査の一部始終)
--------------------------------------------------------
血液検査を頑なに俺に強要したあの医師は正しかった。
結果、どーやら肝炎ぽい症状が出てることがわかり、
念には念をと腹部エコーを撮ることになったのでス。
上がってきた結果を見て医師は開口一番
「手術しましょう」
とは決して言わなかったのですが
「明らかに脂肪肝の兆候が見て取れますね
ていうかほぼ脂肪肝です、食生活を改めましょう」
と萎えるようなことをのたまいやがったのです。
脂肪肝て…。
一気に40代まで老け込んだ気分です。
ちうか肝臓の炎症度合いがちょい目立つらしく
当面の間、炎症を抑える薬を服用して様子を見ることになりました。
で、センセイ、頭の方はドウダッタンデスカ?
医師は開口一番
「ここに見える影がチャーリーブラウンに似てますよね」
などと不安を煽るようなことは一切言わず
「あー大丈夫ですよ問題ないっすよ」
と、むしろ不安を一蹴してくれまスた、いともカンタンに。
「まーでも眩暈と微熱の原因がまだはっきりしてませんからね
とりあえずクスリ試してみて
結果がどう出るかによって精密検査も考えてみましょうか」
それはそれでちょっと不安になるんですけど。
俺もオトナですからそんなのおくびにも出しません。
ま、人間死ぬときは死ぬし
生き残るときは生き残るし
そういうことでいいんじゃないっすか。
んで、今日は安静を言い渡されたので
じっくり惰眠を貪るのです仕事休んで。
何か釈然としねぇ…。
--------------------------------------------------------
ていうか内科のおいしゃさんってつくづく大変な仕事だよな。
こんなふうにいちゃもんつけてくる患者も少なくないだろうし
患者の話す症状や
体温やら呼吸音やら外的に判断できるもん全てから
いくつもの推測を立てて
必要な検査やら
治療法の提案やら
他の科への割り振りやら
してかなきゃなんないんだから。
見えないことを見えるようにする力というのか
こういう医療の世界って個人の経験だけでは推し量れないけど
そういったところを立つ瀬にしなきゃなんないときもあるんだろうな。
何とか対話を試みて
お互いの到達点を探ろうとしてくれるような患者ばかりでも
無いだろうし。
とりあえず俺としては
痛いところは素直に痛い
苦しいところは素直に苦しい
といえるような言葉を見つける努力をしようと再度感じた
そんな1日でした。
あとは発見してもらえるか
何ともないですよと不安を払拭してもらえるか
どう転ぶかはそのときだけど。
妖艶な魅力をタプーリ蓄えた感じのオネエサンの前で
上半身裸になって
まな板の鯉のように寝っ転がっています。
オネエサンは馴れた手付きで僕の腹や胸にゼリーを伸ばしていきます。
少し冷たいゼリーの感触が
僕の触覚を鋭く目覚めさせていきます。
アア、イヤン、バカン、ハズカチイ。
「ちょっとぬるぬるするかもしれないけどガマンしてね」
ええ、ええ、ガマンしますとも、しますとも。
そんなの屁のツッパリにもならんですよ、ムフー(鼻息)
オネエサンは先っぽがゆるやかなカーブを描く棒を
僕の腹に押し当て
じりじりと色んな方向に
滑らせていきます。
その度に僕は
まるで体に超音波が突き抜けたような
刺激に身を悶えさせるのでした。
(↑腹部エコー検査の一部始終)
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血液検査を頑なに俺に強要したあの医師は正しかった。
結果、どーやら肝炎ぽい症状が出てることがわかり、
念には念をと腹部エコーを撮ることになったのでス。
上がってきた結果を見て医師は開口一番
「手術しましょう」
とは決して言わなかったのですが
「明らかに脂肪肝の兆候が見て取れますね
ていうかほぼ脂肪肝です、食生活を改めましょう」
と萎えるようなことをのたまいやがったのです。
脂肪肝て…。
一気に40代まで老け込んだ気分です。
ちうか肝臓の炎症度合いがちょい目立つらしく
当面の間、炎症を抑える薬を服用して様子を見ることになりました。
で、センセイ、頭の方はドウダッタンデスカ?
医師は開口一番
「ここに見える影がチャーリーブラウンに似てますよね」
などと不安を煽るようなことは一切言わず
「あー大丈夫ですよ問題ないっすよ」
と、むしろ不安を一蹴してくれまスた、いともカンタンに。
「まーでも眩暈と微熱の原因がまだはっきりしてませんからね
とりあえずクスリ試してみて
結果がどう出るかによって精密検査も考えてみましょうか」
それはそれでちょっと不安になるんですけど。
俺もオトナですからそんなのおくびにも出しません。
ま、人間死ぬときは死ぬし
生き残るときは生き残るし
そういうことでいいんじゃないっすか。
んで、今日は安静を言い渡されたので
じっくり惰眠を貪るのです仕事休んで。
何か釈然としねぇ…。
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ていうか内科のおいしゃさんってつくづく大変な仕事だよな。
こんなふうにいちゃもんつけてくる患者も少なくないだろうし
患者の話す症状や
体温やら呼吸音やら外的に判断できるもん全てから
いくつもの推測を立てて
必要な検査やら
治療法の提案やら
他の科への割り振りやら
してかなきゃなんないんだから。
見えないことを見えるようにする力というのか
こういう医療の世界って個人の経験だけでは推し量れないけど
そういったところを立つ瀬にしなきゃなんないときもあるんだろうな。
何とか対話を試みて
お互いの到達点を探ろうとしてくれるような患者ばかりでも
無いだろうし。
とりあえず俺としては
痛いところは素直に痛い
苦しいところは素直に苦しい
といえるような言葉を見つける努力をしようと再度感じた
そんな1日でした。
あとは発見してもらえるか
何ともないですよと不安を払拭してもらえるか
どう転ぶかはそのときだけど。
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