夜陰

2004年5月16日 日常
ケラさんがうちに挨拶に来た。
 
あー、
 
        「ご結婚オメデトウ
 
              とか
 
           「着床完了!!
 
 とかそういう生々しい出来事があったわけではないんですよ。
 
どうやらケラさん
 
急な事情で今の部屋を5月末までに引き払わねばならなくなったようで
 
しかもまだ次に入る部屋が決まってないらしく
 
とりあえずの措置として家財道具一式を
 
新居が決まるまでうちで預かってもいい、というような約束を
 
以前交わしておったもので
 
それでうちに挨拶に来たわけである。申し訳ない、と。
 
当の俺は臥せっておったもので、
 
我が父パパを紹介するくらいしかできなかったのだが
 
和気藹々としてくれたようで
 
正直ほっとした。
 
ケラさんが話したりしているのを聴いたり
 
一緒に話していたりすると
 
何と周りに気遣いを巡らせられる人なんだろう
 
と恥ずかしくなってしまう。

もちろんカンペキじゃないとは思うけど

少なくとも俺の数十倍は周りを推し量ってるな
 
といった感が強いので
 
余計に恥ずかしくなってしまう。
 
まだまだ俺は足りてない人間なんだきっと。
 
帰り、雨が強かったのでケラさんを車で送ってあげることにした。
 
フツーに喋ってる分にはまんま20歳のオンナのコなんだけどなぁ。
 
ぴりっと締められるところは締める人なんだろうねぇ。
 
荷物運び込みは来週日曜。
 
さてさて、どうなるものやら。
 
 
 

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