たましい

2004年4月30日 綴織
わたしのあかちゃんには
 
どんなたましいが
 
めぐってくるのだろう
 
 
できればせかいのふしぎを
 
いろいろめぐってきた

そんなたましいでありますように
 
 
にくにしみついたよくを
 
あじわいつくし
 
そこにおぼれるおろかさも
 
おぼれたあとのむなしさも
 
みをもってしってきた
 
そんなたましいでありますように
 
 
たとえころんでしまっても
 
りんとしたまなざしで
 
おのずとまえをむくような
 
そんなたましいでありますように
 
 
もしかなうならば
 
うちゅうのおとを
 
にじをつかむよりもせいかくに
 
きれいにだいじにかなでられる
 
そんなたましいでありますように
 
 
ひとがおかすあやまちを
 
みにうけたときのかなしさや
 
ひとにいたみをあたえることの
 
おそろしささえもしっている
 
そんなたましいでありますように
 
 
そしてなによりも
 
じぶんがたいようであることを
 
だれよりもしっていて
 
だれにでもあたたかくできる
 
そんなたましいでありますように
 
 -・-・-・-・-・-・-・-
 
わたしはどんなたましいと
 
どんなかたちでであっても
 
すなおにあたたかくできるだろう
 
 -・-・-・-・-・-・-・-
 
わたしのあかちゃんには
 
どんなたましいが
 
めぐってくるのだろう
 
 
わたしはいまから
 
たのしみで
 
こころのそこから
 
たのしみで
 
 

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