まぁ

2004年3月18日
俺は一匹の痩せおおかみに過ぎないけれど、
 
自らの体温で、
 
傍らの人に温もりをあげることくらいはできるつもりだ。 
 
俺の牙は未だ奪うことしか知らないが、
 
それは、
 
傍らの人と分かち合うため致し方無く磨がれるからなのだ。
 
残酷だと罵る人は、
 
自らが、
 
知らず他から奪っているもののあることを、
 
ただ知らずにいるだけなのだ。
 
 
俺はおおかみの本能で、
 
傍らの人に優しく在りたい。
 

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