TO-TSU

2004年3月16日 日常
  「人を無気力にさせるには、
 
       気になるかならないかのレベルの
 
              疼痛を与え続けるのが一番」
 
 
 
今朝見た夢の中で、誰かが俺にそう呟いた。
 
果たしてそれが一番なのか、
 
考えたことはないけど、
 
かなり残酷であることに間違いはない。
 
 
俺自身は、疼痛を日々感じている。
 
ありありと感じている。
 
感じられている分、まだましだとは思うけど、
 
いいかげん、この状態を脱したいとも思う。
 
どのような状態になれば今の疼痛が霧消するのかはわかっている。
 
わかってはいるものの、
 
どんなふうにそこまで登ったらいいものか、
 
そのルートが見つからず迷っている。
 
このまま手を離して落ちてしまえばいいじゃない、
 
そう思うこともある。
 
でも、それはしない。
 
まだ腕力は残っているし、
 
ザイルで繋がれている人の存在も無下にはでけんし、
 
ちうか、その人らと更に協力し合えて、
 
ザイルの強度が強いものであると確信できれば、
 
いくらか疼痛も治まるんだろうか?
 
じっと、手を見る。
 
 
 
 

 

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