瞳を閉じて、大事に思う人たちのことを思い出してみてほしい。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 

例えば、

        差し出した手の平を
 
           その人たちが握り返してくれる
 
                その強さ
を。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えば、
 
          微笑みかけたら
 
        微笑み返してくれる

           その人たちの顔のほころび加減
を。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えば、
 
      親しみを込めて呼びかけたときの
 
             その人たちの返事の弾み具合
を。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 在り在りと近くに感じられる?
 
 
  それとも、
 
 
    近くに感じたいと願っているだけ…?
 
 
 
 そんなんどっちでもいいって。
 
 そんな想いこそが、俺らを世界につなぎとめているんだから。
 
 それさえわかってりゃ上等なんだって。
 
 

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