たまに、自分の社会性の中核を成す部分がほどけていってしまいそ
うになる感覚を覚えることがある。

この感覚は簡単には説明し難い。

それがほどけきってしまったらきっと、俺は淫獣マラギャイガーと
化して世の婦女子を恐怖のどん底に陥れてしまう
のだろうなとか考えるも、恐らくその想像は2％も的を得ていない
のだとも思う。もっとひどいことをしそうだからだ。

ほどけだす代わりにチリチリのいらだちが俺の心に、まるで
線虫のように入り込んでくる。これが心の中を這いずり
出すと、途端に色んな事象に対する悪意(と称してもいいと
思う、この感じは)がそれを追うように蛇の如くにょろに
ょろと湧き出てくる。

こんなときは外界と関わらずに家の中で好きな本を読むかヘッドホ
ン付けてギター弾きまくるかして過ごせば何とか平静を保っていら
れるのだが、こんなときに限って外に出る用事があっ
たりする。

社会性がほどけるにまかせたまま他人に会うことはできないから、
そこで俺は平常心を装ったふりをして人前に出向く。

これがまたなかなかとうまく取り繕えるものなのだ。

さすが、社会性を保持するためのバランス感ともなるとちょっとや
そっとでは揺るがないのであろうか。

しかし、思うことひとつ。

こんな風に、ともすれば毎日を危うい綱渡りのような精神
状態で過ごしている人は、案外多いのかもしれないな、と。

果たして俺の隣人はそうであろうか、と。

果たして君の隣人はそうであろうか、と。

ゆめゆめ油断することなかれ、である。

どこかで何かが静かに狂い始めてるかもしれないからな。
　
　
　

人は一生に一度くらいは

魂が吸い込まれそうなくらい美しいもの

を目にすることがあると思う。

別にその機会が多いか少ないかってことを言いたいんじゃない。

これは俺がたまにおもいだすこと。

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学生時代の最後の夏休み。

人になかなかなつこうとしない野生動物みたいな生活を送っていた俺は

そんなんじゃだめだニャーなどと野良猫風且つ発作的に一念発起し

何故かチャリンコに荷物を積んで何故か日本最南端の島を目指した。

運が良いことに

その島で知り合った人の計らいで

島のさとうきび農家に居候させてもらうことになり

俺を含む総勢6名の季節的旅人が

軒下を貸してもらう代わりに

そのさとうきび畑で労働力を提供することになった。

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その日、南国的に予断を含まないカラカラの暑さと日光が

畑で汗水流している俺らを容赦無く焼き

その汗すらちりぢりに奪い取っていった。

やがて夕方になり仕事を終えた俺らは

さとうきびを刈り終えて剥きさらしになった畑の上に

疲れた体を大の字に投げ出した。

海からは絶えず陸に向けて湿った風が流れ込んできていた。

チョウチョなんかひらりとする間もなく流されていってしまいそうな

やけに強い風だ。

昼間の強い太陽に焼き尽くされてしまったのか

それともそんな強い風が持ち去ってしまったのか

夕闇迫る空には雲なんてひとつもなかった。

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そこは島だ。

海抜もそんなに高くない島だ。

高い建物なんて一切ない。

唯一背の高いさとうきびは

俺らが昼間の間に刈り取ってしまった。

つまり
　
夕空を見上げる俺らの視界をさえぎるものは

何一つなかったってことだ。
　
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そこには青い空だけがあった。

目の中に薄闇の混じった青があふれた。

魂が融けるって、あんな経験のことかもしれない。

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以来、幾度となくあの青を思い出す。
　
多分俺は

その思い出を齧りながらちびちび生きてる。

できるならあの青の中にもっかい融け出したい。
　
　
　
　

　
お互い、節度持って酔おうね…。
　
　

「1番の人が
　
　　　3番の人のおでこに
　
　
　　この油性ペンで
　
　
　　　　骨
　
　
　　　　と書き損じる」
　
　
　
　　　　　　　　　　　もちろんその場で市民革命発生。
　
　
　　　　専制君主制はもう時代遅れなのだ。
　
　

と、うちの犬に言われた気がした。
　
ヤツももう今年で14歳。
　
まだまだ若いつもりのランナーズハイ的イケワン。
　
　
　

　
　ど、どこへいったらあるのかな…　
　
　
　　　パ　　　　パ　　　　　　パ　　　　
　
　　　　　　パ　　　　　　　　　　　パ…
　
　
　　　　　　　　　　　　　パップラ…ドンカ…ル…メ…(吐血)
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　※コンビニには置いてません。
　
　

なんか
　
　　ラギョ太郎のことなんか
　
　　　　　　　　　　もうどうでもよくなっちまったよ。
　
　
　
所詮ヤツの正体なんてs(以下略)
　
　
　
　
　
　

↑誰ですか？
　
さておき。
　
ふと、脳裏に昔見た光景がフラッシュバックしたので

ここに書き留めておくことにする。

　
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あれは俺が大学3回生の頃。

ここから遥か離れた、とある海外の大学に在籍していた頃の話。
　
嘘です海外じゃないです四国です愛媛です。
　
…ちぇ、海外みたいなもんじゃねぇか(ぼそ)
　
さておき。
　
地元のテレビ局で番組撮影助手のバイトをしていた俺は
　
その日もロケを終え現場を離れるバンの中から

漸う暗くなり行く街道沿いの景色をそぞろに眺めていた。
　
ああ、もうすぐ市内に辿り着くな、と独りごちた刹那
　
奇妙に瞬くネオンが唐突に俺の目を射抜いた。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　

　　　　　　　　　　　ラ
　　　　　　　　　　　ギョ
　　　　　　　　　　　　太郎

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…は？　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　ラギョ太郎…？
　
　
　　
　
　
　　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　誰………？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-　つづくんだ　-
　
　
　

　
　
そういえば最近、焚き火してねぇなぁ。
　
　
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中学生の頃、春休みと夏休みには必ずキャンプに行っていた。

いつもの町から少し離れたキャンプ場に

気の合う友人たちと2泊3日ほどの日程で。

夜の闇に紛れながら焚き火を囲いメシを食い

ギターの弾けるものは皆の歌える曲のコードをかき鳴らし

それに合わせてバカみたいに歌い

夜も更ければ、それぞれが今抱えている悩みを語り合い

(大半が恋に関する悩みだったが)

そんなふうにして焚き火の炎で今を燃やした。

燃やしているものが実はかけがえの無いものだった

ということに気づいている者は多分少なかった。

そんな風にしてその頃の俺らは毎日をやり過ごしていたように思う。
　
　
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今日の午後に
　
縁側から仰いだ京都の空はまるで

平和な祝祭のモデルみたいな
　
穏やかな秋空だった。

こんな空に抱かれた休日は大好きだ。

まるで世界全体が

幸せに、ゆっくりと、年を取っていっているような

そんな気がするじゃないか。
　
幸せに、ゆっくりと、年を取る。
　
それってそうそうできることではない。
　
　
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> プリンマクラタ サマ
　
日記に書かれていた
「ホビット村」
という単語に惹かれてお気に入り登録させていただきました。
って、実在の場所なんですかそこって…？
　

> 白 サマ

あなたの10月11日付け日記のタイトルに
何故か心動かされお気に入り登録させていただきました。
　
　
　

知り合いにシホという女の子がいる。

その子はジョニー・デップを愛して止まず
いつか彼を略奪愛して結婚するのはこの私において他にはない
と豪語してそれを信じ切って止まないような女の子なんだけど

その子に対して

「君がジョニー・デップと結婚したら
　
　　　シホ・デップ
　
　って名前になっちゃうんだよね、それって俺には聊か変に思えるんだよね」

と真顔で言ったら
自分の愛犬がゴキブリ殺して食べてるのを目撃しちゃった時のような
大層イヤな顔をされました。しまった…。

つまり何が言いたいのかというと

現実を見据えず、覚悟も持たない者が
「結婚」などという言葉を軽々しく口にすべきではない

ということなのであります。
　
　
　

中国が核保有国になってから40年目の記念すべき今日。
　
俺は下半身ハダカの姿で朝を迎えた。
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　寝ている間に……何が…あったんだ…？
　
　

■次の文章を読んで、以下の問題に答えなさい。

-----------------------------------------------
　
ひょんひゃんひゃ　ひょーひゃひ　ひぇふ。
　
ひょうひゃひぇひゅひぇ　ひひゃひょひゅひゃひ
　
ひょーひゃぃひぇん　ひゃ　ひぇひひぇひひゃっひぇ
　
ひゃひぇひひ(a)ひゅぃひょひょ　ひょひょひゅひぇひゃひ…。
　
ひぇひゃひゃひぇひぇ　ひょうひゃひょーひぇひゃひゅ。
　
-----------------------------------------------　

　
［　問題　］

(1)トイレに5時間も居座っていたのは誰だったでしょうか？
次の6の選択肢の中から父の好みではないものを4つ選びなさい

A．シシリアンマフィア
B．鯖折り名人サカガミさん(32)
C．後家サンタ
D．そんなこといわれても
E．読書の達人サエキさん(49)
F．ゆっくり下腹の力を抜いてごらん

　　　　　　　　　　[　　　　・　　　　・　　　　・　　　　]

　
(2)下線部(a)「ひゅぃひょひょ」に該当する殺し文句を漢字17文字で答えなさい。
　
　[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]
　
　
(3)小学生の頃の出来事でもっとも鼻が曲がりそうになったことを理由付きで兎や角述べなさい。

　出来事[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]
　
　理　由[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　配点：37点

オクラホマ州立愛路婆溶高等短期厨学校悶学科　平成4年度入試問題より
　
　

ここ最近、頭がパルプンテなおおかみですどうもどうも。
　
ていうかですね

「　射　精　訓　練　」
　
という言葉で検索されることが多くなりました、この日記。
　
…いやいやいやいや、そんなこと俺してないし。

確かにその言葉使ったことあるけど日記内で。
　
ちなみに使用される検索エンジンは Yahoo!J の場合が多いのですが
　
試しにその検索結果とやらを呼び出してみたところ↓

http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=％bc％cd％c0％ba％b7％b1％ce％fd&hc=0&hs=0

その中にひとつ気になるリンクがあったのです↓

www.iclubs.com.tw/personal/gay/juicyboy/vote/1018008684.html
　

な
　
　　　何よこの
　
　　　　　　　　　　　　　　URLは…ッ？！
　
　
いや、ここまではいいんだよここまでは↓

www.iclubs.com.tw/personal/

多分この「iClubs」ってのは一種のコミュニティサイトなんだろうよ。

とりあえず、この後に続くディレクトリからが問題なんだよ。
　
www.iclubs.com.tw/personal/gay/juicyboy/
　
「gay」そして「juisyboy」というディレクトリ。

…明らかにそういった傾向をお持ちの方々のための場所のようですね。

…いや、俺自身がそういうのに興味あるってんじゃなくて
　
その場所で「射精訓練」という言葉がどのように使われているのか
　
に興味があるだけなんだよマイブラザー。本当だ。
　
んでまぁ、チラっと好奇心でそのサイトに飛んでみたわけさ。
　
チラッっと↓
　
http://www.iclubs.com.tw/personal/gay/juicyboy/vote/1018008684.html
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　コミュニティ名が
　
　
　
　　　　　　　　「　多　汁　男　兒　」って
　
　
　
　一体そこで日夜何が繰広げられているというのですか…ッ!!!!

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　見るからにジューシーなボーイたちが集まってそうだよね…。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　俺、中国語読めなくて良かったと思うYO…
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　いや、読めるからって誰か翻訳して俺に教えてくれたりしないでね。
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　これ以上知ったらいけないような気がするから、すごく…。
　
　
　
　
　

人生には

運が向いてきてるのか

落とし穴に落ちかけてるのか

判別つきにくい時ってありますよね。
　
　
　
そんな時はアレですか
　
とりあえず口に入れてみるのがいいんでしょうかね？
　
何がって？
　
そりゃもうナニですよナニ(何)